DIYで庭の立水栓を ”たった1500円” でおしゃれにしました!

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DIY

我が家には家を買った当初から ダサい カッコいい立水栓(外にある水道)が設置されていました。ダサい カッコいいこの水栓をDIYで更にカッコよくおしゃれにしてみたので、その全容を紹介します。

既存の立水栓

庭で水を使いたいときに何かと便利な水栓ですが、ちょっと地味なんですよね。ちょっとだけね。
あと、地面の上に立っているだけでパン(受け皿)がないので、水を使うとあっという間に地面が水浸し&ドロドロになってしまいます。

味気ない。。。

水栓カバーとパンがセットになった商品はいろいろおしゃれなものも売ってますが、、、

やたら高い!!

まぁそうですよね、そんなにたくさん生産するものではないし、安いわけないですよね…

見つけた商品のなかで一番安そうなものでも15000円程度。ほとんどの商品は20000~70000円くらいでした。

もうちょっと安くなんとかできないんか?ということで、この水栓をできるだけお金をかけずにおしゃれかつ、水浸しにならないようにしていきます!

準備

必要な材料と道具

今回のDIYの作戦は、既存の水栓にカッティングシートを貼り、レンガでパンを作り、その中に砂利を詰める方法で行きます。ダイソーのカッティングシートは80cm×30cmのサイズなので、1枚で水栓全体に貼ることができました。

ただ、ダイソーのカッティングシートは基本室内用です。
色あせ等の耐久性については記事の最後をご覧ください。

購入した(必要な)材料

  • カッティングシート(ダイソーで100円!)
  • レンガなどの石材
  • セメント(ダイソーで100円!)
  • 砂利(庭で集めたので0円)
カッティングシート
ダイソー、100円
ベルギーレンガ
1個148円×8
セメント700g
ダイソー、100円

必要な道具

  • スコップ
  • マスク(セメントを吸い込まないように)
  • ゴム手袋(セメントが直接手につかないように)
  • セメントを混ぜる容器
  • セメントを塗るヘラ等(なければ割りばし等を活用)

カッティングシートの折れ目を伸ばす

ダイソーのカッティングシートはかなり折れ曲がっていて扱いにくいので、アイロンでしっかり伸ばします。当て布をして低温で折れ目を伸ばしましょう。

アイロンがけ前
アイロンがけ後

作業

水道の元栓を閉めて蛇口を外す

まずは水道の元栓を閉めましょう。これをやらずに蛇口を外そうとすると水が噴き出してとんでもないことになります(笑)

注意

元栓を閉めても、蛇口をひねるとしばらくの間まだ水が出てきます。しっかり水が出なくなったことを確認してから蛇口を外しましょう。

確認が不十分なうちに蛇口を外してズボンが濡れてしまったことはヒミツです。
 

元栓を閉めて蛇口から通常手で半時計回りに回せば外れます。固いようならモンキーレンチ等の工具を使ってください。

水栓カバーにカッティングシートを貼る

まず四角く切ったカッティングシートの四隅に切り込みを入れ、上部にに貼りました。次にカバー全体にできるだけ空気が入らないよう丁寧に貼り付けていきます。

このカッティングシート、柔らかいかと思いきや、かなりパリパリしてます。例えるなら”硬い味付けのり”。油断するとバリバリっと割れてしまいます。

まず上に貼り付けて、
四隅に切り込みを入れ、
側面に貼り付ける
そして全体を覆うように貼る

蛇口を取り付ける部分にハサミやカッターなとで穴を開けたら再度蛇口を取り付けます。蛇口を取り付ける際はシールテープをしっかり巻いて水漏れしないようにしましょう。

シールテープを巻く
この時点でけっこういい感じ!

レンガでパンの枠を作る

レンガをカットする

今回、水栓を囲むようにレンガを並べたいので、水栓の両側に置くレンガを少し短くカットします(水栓の手前にレンガを並べるならこの作業は不要です)。
専用の工具もありますが、マイナスドライバーとハンマーで代用可能です。

カットしたい所をマイナスドライバでたたく
ぐるっと一周少しずつたたいていきます
繰り返すとパカっと割れます

セメントでレンガ同士を固定

まずはレンガを並べる場所を少し掘って地面をしっかり踏み固めます。
水栓の両側にあるレンガが短くカットしたものです。

とりあえずレンガを並べてみたところ

セメントを水で溶いてレンガ同士を固定していきます。この作業のためにわざわざトロ舟やコテにお金をかけません!ペヤングの容器と段ボールや割りばしで十分!(笑)これがコスパTIPS!

レンガ同士を固定したら土でレンガの周りを埋めて固定します。

セメントを水で溶いたところ
レンガ同士をセメントで固定

パンに砂利を詰める

パンに砂利を詰めたいので、適当な深さで掘ります。砂利は庭にたくさん転がっていたので適当な大きさのものを集めて敷き詰めました。ない場合はホームセンターで買いましょう。モノによりますが、10kg400円くらいで売ってます。

注意

海や川で石を持って帰る行為は、海岸法や河川法に抵触する可能性があるため注意。

趣味で集める程度は黙認されている傾向ですが、グレーゾーンみたいです。

完成!!

では、水栓のビフォーアフターです!








じゃ~ん!!

この地味な水栓が…
こうなりました!

なんということでしょう…!
匠の手により、何の変哲もない水栓がオシャレな空間に生まれ変わりました。
(芝生化した後なので単純な比較は難しいかもしれませんが…)

別角度から

よくないですか!? すごく。

しばらく水を流してみましたが、パンからあふれることもなく、しっかり排水?できてます。

かかった費用は?

  • ベルギーレンガ148円×8=1,184円
  • カッティングシート100円
  • セメント100円
  • 砂利 庭で拾ったので0円

計 1,384円(税込1,522円)

なんと、わずか1500円程度で済んでしまいました。
見た目もオシャレになって、水浸しにもならなくなって、大満足の仕上がりになりました!

 

2023.1.23更新

さて、水栓をカッコよくしてから1年経ったのでダイソーカッティングシートの耐久性について触れておきます。

100円ですし、室内用ということで正直期待してなかったんですが、、、

 

なんと1年経ってもほぼ変化なし!!

 

作成当初
1年後

強いて言うなら、明るい茶色の部分がちょっと色あせたかな??という程度。

直射日光、風雨にさらされ、掃除等のメンテも一切してません(レンガが汚いのは掃除してないためです。笑)。
が、シートが剥がれたりもしませんでした。

別角度も載せておきます。

作成当初
1年後

劣化したかどうかわからないですよね??

100円でこの耐久性。ダイソーさんマジですごいっす!!!!

というわけで、ダイソーのカッティングシートは価格良し、耐久性良し、の超優秀商品でした!おすすめです!

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